千の刃濤、桃花染の皇姫の読後感（7/1完読）

やり始める前に見た世界観は本格的な和風に見えるが、暫くやってみたら、予想してたそれとは全く違った。なんか和洋折衷みたいな感じで、近未来だった！

大抵の話は戦闘、革命、蹶起に溢れ、共和国から元の皇国を取り戻す話だった。

目次

共通＋稲生滸

共通のはしっかり伝えた。途中は躍動感に溢れ、キャラの決起を感じさせた。副業側の滸の姿も可愛かったww。共通から分岐した滸√の戦闘シーンは凛々しかった！その後は滸のルートになり、日常的な展開で、短かったが、詰まらないとは言えなかった。余談の滸は凄く妖艶だった。

鴇田奏海（＋道中）

奏海ルートを選択する前には感動した。なんか愛別離苦みたいで、それで、待ち遠しい時間が辿り着いた感じがする！清楚な雰囲気が沢山醸し出した。途中の展開はなんか突然で予想した物事が意外と一変した。(笑)

最後は荘厳で欣喜雀躍である同時に儚い感じが残ると思う。そして、彼女の表情が可愛い。w

エルザ・ヴァレンタイン

最初の展開は少し早いだが、大抵しっかり伝えた。途中のエルザがなんか率直で、総督になるお父さんに判断するが明確に出来たと思う。そして、最後のエルザの言動は颯爽で、威風堂々とした感じをさせた。余談の方が凄い肉食系女子で、ドSな性格が見えたww

椎葉古杜音（+道中）

古杜音と朱璃のルート分岐点に辿り着く前に、突然過去に遡り、その時点での出来事と世界観が現れた。その部分はとても詳細で、歴然と物語った。なんか平安時代を感じさせる。三種の神器の由来とか成り立ちもよくできた。一番好きなのは多分緋彌之尊だなぁ。なんか伯母さんみたいしw。

最初は突然エロシーンだった。すごい突然w。彼女の性格は少し自己犠牲っぽいけど、ずっと主人公を支えた。最後はとても後輩みたいな雰囲気を醸し出した。更に、胸のサイズがずっと隠しているんだねww。アフターは凄く無邪気で、天然だった。

宮国朱瑠

漸く本当の終盤に辿り着いた。最初から最後までは凄く躍動感に漲った。最初は真実が徐々に解き明かすみたいな感じ、彼女の鬱勃たる闘志なんとなく歴然とした。最中はからの戦闘、復讐劇、主人公と悪役がよく解決した。全員の役割が同じく割った。主人公と悪役とはなんか陰陽みたいな感じをさせた。終わりのなき陰陽とか。一蓮托生とか。最後は感動で、凄く凛々しかった。平穏無事に会っていたとは思わなかったよ。アフターの方は艶やかで、色情満々だった。拗ねる癖で。なんか可愛いね。

サブキャラのストリー

寸劇のようなミニストリー。全キャラなかなか出来た。けど、まだキャラについての疑いを抱いている。それは来嶌の衣裳だ。最初からずっと学生服だけを着ていた。なんか他の衣裳はないのかと思った。真剣な時も、アフターもずっと学生制服を着ている。若しも、他の衣裳があればいいかもしれない。

総評

最初から最後までの展開はよく出来て、歴然とした。世界観、キャラデザインとかが面白かった。皇国を取り戻す為に共和国を戦争するばかりでなく、三種の神器の由来、成り立ち等はよく物語った。そして、和洋折衷の雰囲気が醸し出した。奏海ｘエルザ最高だった。ベスト百合ペアだ！！